こんにちは、かずしです。
2023年12月末で廃止されるジュニアNISAですが…
ジュニアNISAを今から駆け込みで始めても遅い?
どれくらい増えるの??
実際やっている人の運用成績が知りたい!
投資歴3年のかずしがジュニアNISA運用成績をブログで公開します!
2023年7月時点までの投資した銘柄、ポートフォリオもあわせてお見せします。
今からジュニアNISAを始めようか悩んでいる人は、ぜひイメージをつかんでください。
これから投資を始めたい、初心者におすすめの銘柄も紹介します!
我が家の投資歴は以下のとおりです。
娘の育休中にお金や投資の勉強を開始。子供2人の学資保険を解約してジュニアNISAを開設しました。
書類不備が2回もあって、娘の分の手続きが間に合わず、翌年になってしまいました…。非課税枠1年分逃してしまい、残念…!
学資保険の解約で払い損になったので、教育資金作りはマイナスから再スタートです。
それでは2023年7月までのジュニアNISA運用成績を公開します。
ジュニアNISAの運用成績【2023年7月】
息子のジュニアNISA口座
今年は運用3年目。「投資が初めてで怖い!買付方法わからない!」と四苦八苦しながらトライしてきました。
- 評価額:2,565,910円
- 評価損益:+411,143円
- 損益率:+19.08%
- 取得金額:2,154,767円
毎年の投資額が年間上限額80万円でないのは、投資信託を金額指定で買って使い切る、という考えがなかったためですね…
今年はピッタリ使い切りたいと思います!
2018年から始めた人は、利益が100万近いとか!しかも非課税。投資は早く始めてコツコツ積立と長期保有が基本ですね
息子のジュニアNISA買付銘柄
これまで投資した銘柄は主に、投資信託の積立と米国株ETFのスポット買いです。
米国株投資でFIRE、とか、厚切りジェイソンさんの本に影響されて、米国株からチャレンジしました。
娘の育休が明けて職場復帰すると、家事育児で手いっぱいに。
毎日値動きを気にしてETFを買うタイミングを考えるのが負担になってきたので投資信託メインに切り替えました。
現在は投資信託積立のみでほったらかしです。
投資初心者や、共働きで忙しい人には投資信託積立でほったらかし投資をおすすめします。
自動で毎月一定額を購入しています。
毎月、一定額、というのが重要で、タイミングを狙うより、分散して買ったほうが株価に影響されず購入できる、というドルコスト平均法です。
おかげでだいぶ気が楽になりましたし、しかもちゃんと増えてるという安心感があります。
どの米国株ETFを買うかは投資本でおすすめされていた銘柄を買ってみたり、勉強しながら、迷いながら銘柄を決めてました。
分散という名目で同じ指数の投資信託を買付していたり、外貨建は評価損だったり、迷走の軌跡があります(笑)
今となってはもっと初めから積立に力をいれておけば・・・と反省です。
とはいえ、プラスになっているので一安心です。
娘のジュニアNISA口座
息子より1年分遅れて開始となりました。今年は運用2年目です。
- 評価額:1,575,771円
- 評価損益:+263,807円
- 損益率:+20.11%
- 取得金額:1,311,964円
娘のジュニアNISA買付銘柄
息子のジュニアNISAで少しは慣れてきたけれど、開始当初はあいかわらず銘柄選びで迷走していました。
兄弟で同じ銘柄にするよりはリスク分散のため、あえて違う銘柄を意識しました。
息子は米国ETFの高配当HDV、SPYDと色々迷い、娘はQQQにしてみました。
こちらは投資信託の銘柄。
投資年数が1年違うので、評価損益もまだ伸びていないです。
これから増えると期待を込めて続けています。
おすすめの銘柄と積立設定
運用している証券口座は子ども二人ともSBI証券です
楽天証券では米国ETFをジュニアNISA枠で買付できないため、SBI証券を選択しましたが、投資信託の積立であれば楽天証券でもいいですね。
現在の積立銘柄
王道銘柄を選んでいればプラスの可能性大!
何を買うか迷っている投資初心者の方には、投資信託やETFに分散投資するほうが無難でおすすめです。
投資信託やETFは、それ1本買うだけで、多くの銘柄にまとめて投資できます。
たとえば、SBI・V・S&P500を買うと、アメリカの主要な株式500銘柄に分散投資するのと同じような運用成果を得られます。
我が家の場合は、
に分けて積立しています。
なぜETFを続けないのか、というと
- 購入タイミングに悩むから
- ETF積立もあるけど、配当金が再投資されないと元本が増えず、複利効果がない
- 配当金がドルで増えるけど、外国での税金がかかる
米国株でFIREした方や、厚切りジェイソンさんに憧れて米国ETFを選びました。
長期保有で、配当金も自動で再投資されて、元本が大きくなるとさらに配当も増える、というメリットからジュニアNISAは投資信託がおすすめです。
もちろん大きな値下がりが起きたときは狙い目なので、経済ニュースはチェックしています。
基本は安く買って高く売る、ですね。
積立設定金額
年間非課税枠上限額80万円を12カ月に分けると、1カ月66,666円。
これから始める人の場合、上限額80万を使い切ろうとすると現在8月から12月までで残り5カ月、1カ月あたり16万円積立となります。
楽天証券は投資信託の積立設定が「毎月」しか選べませんが、SBI証券なら「毎週」設定、「毎日」設定も可能です。
1回の買付で16万円は高値づかみだったらと不安になりますが、毎週4万円ずつなら株式相場のタイミングに悩まずに済みます。
分散を意識するなら、SBI証券で毎週買付、にしておけば安心かと思います。
もちろん、上限額まで投資せずともできる範囲で大丈夫。投資信託なら100円からだって買付可能です。
我が家は息子、娘それぞれ銘柄は異なるけれども、同じ指数の投資信託に、毎週積立しています。
2023年の途中から投資信託積立に全振りしたので、それぞれ1カ月70,000円積立。
積立設定ではジュニアNISA枠内をオーバーしないよう、「NISA枠ぎりぎり注文」にしています。
もしも暴落があり、米国ETFをスポットで買う場合があれば、年末で買付額を調整する戦略です。
ジュニアNISA開設の注意
ジュニアNISAは、投資で得られた利益にかかる税金がゼロになるお得な制度です。(本来は20%も課税されてしまいます…)
始めるにはまず、両親どちらかがジュニアNISAを開設する証券会社(SBI証券や楽天証券)に、自身も証券口座を開設している必要があります。
あれこれ書類書いたり、集めてこなきゃだめで面倒じゃない?
現在はWEBで必要書類をアップロードするだけで完結します!
書類不備で返送していた経験があるので、手間なくすぐに始められるなんて感動です…!
私のおすすめは、積立設定や提携しているネット銀行(住信SBIネット銀行)の使いやすさから、SBI証券です。
親の証券口座が開設できたら、ジュニアNISA口座を開設します。
けど、なにかあったとき引き出せないのは心配…
ジュニアNISAの税制改正で、2024年以降はいつでも引き出せるようになりました
駆け込みで新たに加入する人が増えたそうです
ふだんから楽天カードや楽天銀行を利用するのであれば、楽天証券を選ぶのもいいですね。
楽天証券のジュニアNISA口座開設期間は9月末までになっています!早めに開設しておきましょう!
投資買付は12月末まで可能ですが、買付後に証券口座受渡まで日数がかかる場合もあるので、年末ぎりぎりよりは余裕をもって買付するといいですよ。
(実際私は自分のつみたてNISAで翌年枠になってしまい、投資枠を使い損ねてしまいました。もったいない~!)
今日がいちばん若い日です。
迷っている人はぜひ、ジュニアNISAについて調べたり、行動してみてください!
まとめ
いかがでしたか?
投資初心者だった私も、迷いながら投資をはじめて、無事プラスになっています。
ETF?投資信託?と違いが分からず、youtubeやvoicy、audibleやインスタでお金の勉強をしつつ、実践してきました。
ふたり合わせると+674,950円増えました!学資保険解約のマイナスから大きくプラスになりました。
基本は教育資金として必要になるまで、長期で保有して寝かせておけばプラスになる可能性大です。
ただし、今の家計に余裕があり、まずは自分の資産形成をするための投資ができていて、さらに子どもの将来に備えた資産形成をする余裕があることが大前提です!
短期間では資産が減るリスクもあるため、直近で教育資金が必要な人はジュニアNISAでの投資はおすすめしません。
自身の将来資産として、つみたてNISAや新NISAをはじめてみるのも選択肢として考えてみてはどうでしょうか。
投資はできるか不安、わたしには無理かも…
大丈夫!はじめはみんな初心者です。分からないから不安なのであって、学んで実践みるとだんだん楽しくなってきますよ。
親の学びを子供にも教えて、子供のうちから投資で資産を増やすことを教えていきたいですね。
自分にあった資産形成を無理のない範囲で出来るよう、自己投資を続けていきましょう。
それでは次回の実績報告でお会いしましょう。
ではまた!
P.S
私も夫も、両親や職場はまったく金融関係とは縁遠い環境でした。
金融系の世界知らないしなぁ、といって投資をためらっていました。
はじめるにしても足元を固めて、全体的に理解しないと進めない性分なので踏み出すのには勇気が要りました。
けど、大丈夫です。
知りたい人には道がたくさん用意されています。
人生一度きり、自分のやりたいことに勇気をもって飛び込んでみてください。
投資初心者からはじめた、夫婦のつみたてNISA実績も近日公開します。
ではまた!